監督:佐藤零郎
1981年、京都生まれ。
2005年より映画監督佐藤真に師事し、ドキュメンタリーを学ぶ。
2007年、大阪長居公園テント村の野宿生活者達が、強制的に立ち退きにあうときに、芝居をすることで権力と対峙する姿を記録した「長居青春酔夢歌」が山形国際ドキュメンタリー映画祭アジア千波万波(2009)にノミネートされる。
長居公園の現場でNDUの布川徹郎と出会い、以後行動を共にする。個々人としてドキュメンタリーを制作するのではなく、集団的な批評や議論を必要とした関西の若手ドキュメンタリストの集団NDS(中崎町ドキュメンタリースペース)の立ち上げに関わる。
「映画と社会変革」を自身の創作活動のテーマとしている。