キャラクター
Character

メイ

案山子のメイ。
元飛田遊郭で働く公娼だったが、いまは私娼となり他の私娼仲間たちと飛田の客を掠め取りながら共同生活をしている。仁吉とは「子供の家」で育った幼馴染。

CAST : 太田直里

1979年生まれ。脚本を書いたり書かなかったり。芝居を好んでする人。踊るのが好き。学生時代、釜ヶ崎に連れて行かれ、野宿の現場、長居公園テント村にも出会う。テント村住人と一緒に芝居(「あさやけやけて」京都西部講堂にて)をしたことがきっかけで、テント村の行政代執行当日、「芝居」をする。井上譲と共に脚本と演出を担当。それ以降も、東京、京都でテント芝居を中心に活動。現在は育児をしながら、鳥取で木を伐る。村の子どもたちと、子どもカフェを企画している。そのうち、村芝居を企画するはずである。

大洞仁吉

メイや私娼たちの住むアパートの用心棒をそっちのけで、趣味の泥棒にいそしんでいる。相棒のカズとともに、その日暮らしの生活をしている。

CAST : 川瀬陽太

1969年生まれ。90年代より助監督として自主映画の世界へ。福居ショウジン『Rubber's Lover』にて俳優デビュー。その後成人映画、Vシネマ、本編と様々な作品に携わる。主な作品・公開待機作に入江悠『22年目の告白―私が殺人犯です―』、染谷将太『清澄』、西村喜廣『蠱毒 ミートボールマシン』、斎藤工『blank13』、富田克也『バンコクナイツ』、樋口真嗣・庵野秀明共同監督『シン・ゴジラ』、酒井麻衣『はらはらなのか。』、越川道夫『海辺の生と死』、廣木隆一『ナミヤ雑貨店の奇跡』、菊地健雄『ハローグッバイ』、榊英雄『アリーキャット』、永山正史『トータスの旅』、瀬々敬久『菊とギロチン』、入江悠『SRサイタマノラッパー マイクの細道』(TV)など。冨永昌敬『ローリング』、山内大輔『犯る男』等により第25回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞受賞。
”本作参加の経緯は山崎樹一郎『新しき民』撮影時に同様に俳優で参加していた佐藤監督からのオファーからでした。関東の人間としては全編関西弁、かつアドリブの必要性を感じる脚本ゆえ当初は演じきる事が出来るか不安でしたが、釜ヶ崎の持つ土地の空気や共演してくれたおっちゃん達にぶちかます勇気を頂き、キャラクターに芯を入れる事が出来たと思っています。暑く熱い釜ヶ崎の日々は自分にとってかけがえの無い時間になりました”

貫太郎

旅芸人、逸見直造の息子。逸見の死により、孤児になる。メイや仁吉と出会い、私娼のアパートにいっしょに住むことになる。

CAST : 門戸紡

現在の俺。年は13。将棋の腕はレオ監督より上。部活は陸上部。1500メートルが専門。役をやっているときは、どういう心情でやればいいかわからずとまどっていたのをおぼえています。冬なのに夏のシーンを撮ったことや、恥ずかしくてなかなかセリフが言えなかったことがありました。ですが、映画を観てみるとかなりカットされている部分があって、少し残念でした。

タマオ

釜足組の一人息子。組を継ぐのが嫌で釜ヶ崎を出る。親父の急病と聞いて釜ヶ崎に帰ってくる。メイ、大洞とは幼馴染で、メイに惚れている。三角公園の夏祭りの相撲大会で仁吉に金玉を潰されたという因縁を持つ。

CAST : 渋川清彦

1974年生まれ。群馬県渋川市出身。
KEEとしてモデル活動後、1998年に豊田利晃監督作『ポルノスター』で映画デビュー。その後も『青い春』(02)、『ナインソウルズ』(03)、『蘇りの血』(09)など豊田組には多数出演。その他にも『せかいのおわり』(04/風間志織監督)、『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(08/若松孝二監督)、『フィッシュストーリー』(09/中村義洋監督)、『ゴールデンスランバー』(10/中村義洋監督)、『生きてるものはいないのか』(12/石井聰亙監督)、『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(12公開/若松孝二監督)、『横道世之介』(沖田修一監督)、『俺俺』(13/三木聡監督)、『バイバイ、マラーノ』(13/金 允洙監督)、「そして泥船がゆく」(14/渡辺紘文監督/主演) 、『ジョーカー・ゲーム』(15/入江悠監督)、『ソレダケ/that’s it』(15/入江悠監督)、『極道大戦争』15/三池崇監督)、『ラブ&ピース』(15/園子温監督)、『お盆の弟』(15/大崎章監督/主演)、『追憶』(17/大崎章監督/主演)など多岐に渡る。2018年には主演映画『榎田貿易堂』、『菊とギロチン』(瀬々敬久監督)の公開が控える。

カズ

大洞仁吉の相棒であり、ともに泥棒を生業としている。趣味は賭け将棋。

CAST : カズ
アケミ

飛田の公娼で、メイの友人。歳も重ね、飛田では客がつかなくなってきている。

CAST : 西山真来

1984年京都府生まれ。大学在学中に劇団を主宰し演劇作品を発表。上京後は俳優に専念し『へばの』(木村文洋監督)、『Omokage~面影』(万田邦敏監督)、『乃梨子の場合』(坂本礼監督)、『夏の娘たち ひめごと』(堀禎一監督)などに出演。2017年平田オリザ主宰青年団入団。

ゴンスケ

三角公園炊き出しの会の若き活動家。「左翼・活動家は馬鹿で、間抜けであらなければならない!」という監督のメッセージが詰まったキャラクター。

CAST : 赤田周平

2011年、裸賊No.9とBOTを結成。爆音闘争、路上解放を闘うなかで、荒川・竪川河川敷公園の野宿の仲間たちと合流。2012年の2月と12月、江東区による二度の行政代執行(強制排除)をはねかえし、テント小屋を守った。この民衆の歴史的勝利に立ち会う。現在は、自分が働いている林業会社と団体交渉中。ピンハネされてきた残業代、有給休暇などの賃金未払いを争点に闘っている。そして、あいもかわらず、焚いては、山や荒野を歩き、土地を耕し。狼煙あがるところに向かい、ひたすら、焚きつけるロクデナシの根を張り続けている。

逸見直造

旅芸人で貫太郎の父親。役名は、大正時代のアナキスト借家人同盟の逸見直造からきている。詳しくは酒井隆史の『通天閣―新・日本資本主義発達史』。シナリオの書き出しでは、アナキストの役だったが、最終的にてんのじ村の流浪の芸人という役どころとなった。

CAST : 緒方晋

1996年大阪シナリオ学校卒業。1998年大阪シナリオ学校の卒業生が集まり The Stone Age を結成。旗揚げ以降、同劇団の全ての公演に出演。職人や頑固親父等癖のある役での出演依頼が多いが、劇団では子役等で出演する事も。去年からは活動の拠点を東京に移し舞台の他、映画、ケーブルテレビのレギュラー、トークライブ等タレントとしても活動。

まっちゃん・やまちゃん

アルミ缶拾いをしながら生活をしている。自分たちは釜足組の組員だと思っている。メイたち私娼が商売をしているのを邪魔したり、釜足組に報告することでお小遣いをもらっている。

CAST : 下田義弘・大宮義治

かつては釜ヶ崎で露店を二人で営んでいたり、同じテント小屋で生活していたり、20数年共同生活をしてきた。劇も現実も名コンビである。

源次郎

釜ヶ崎の情報屋。

CAST : 北野勇作

1962年生まれ。SF作家、劇団・虚航船団パラメトリックオーケストラの劇団員、「ハナシをノベル!」の落語作家、暗闇朗読隊の隊員。主な著作『かめくん』『カメリ』『大怪獣記』等。小説を書きながら、小劇場とか朗読ライブとかをちょこちょこやってます。

越前神父

元ヤクザの神父であり、昔はメイや仁吉の生活する「こどもの家」の借金取りだった。組で下手をうち、破門になる。その後、「こどもの家」の創設者、ストロームさんの下で洗礼を受ける。ストロームさんの死後、仁吉やメイの親代わりのような存在。

CAST : デカルコ・マリィ

身体表現者。1952年兵庫県神戸市長田区の生まれ。水瓶座、B型。淀川河畔は北河内随一の異彩。「物の怪 其処の怪 御楚々の怪」を唱え、神出鬼没、八面六臂の活躍。この怪芸を極めインターナショナルに至れ!

宍戸本部長

親分釜足の老齢と病気により、釜足組の実権を握るナンバー2となる。釜足を継ぐことになっているタマオを疎ましく思っている。

CAST : 海道力也

プロジェクトコア所属。関西を中心に活躍中の悪役俳優。組長や頑固親父の出演が多いがコミカルな役柄も演じる「関西悪役俳優集団団長」も兼任。 代表作には「信長協奏曲」「大阪蛇道」「時空脱獄NINJIAジライヤ」「えぇがな。」等他。

刑事たち

釜ヶ崎では、警察は国営暴力団と呼ばれ、ヤクザよりも悪い存在としてある。1990年、西成警察がヤクザから賄賂を貰っていたことが発覚し暴動に発展した。

CAST : 大宮将司

31歳より役者を始め、初主演した石原貴洋監督「大阪外道」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭でグランプリを獲得。以降関西を中心にインディーズ映画で活動し、2015年に上京してからはドラマ「CRISIS」「わにとかげぎす」等に出演。‬ インディーズ落語一門【焼酎亭】の創始者でもある。‬‬‬‬‬

CAST : 日野慎也

1973年大阪府門真市出身。専門学校在学中に「劇団もんじゃ」に参加。以降、客演も含め数々の舞台に出演。独特な間とキレのあるツッコミで舞台を盛り上げる。また、脇をしっかり固めるバイプレーヤーとしても重宝される。今回「月夜釜合戦」が映画初出演となる。

柴犬

釜足組の遣いパシリ。

CAST : 柴哲平

1977年生まれ。大阪出身。2009年東京へ移住。近年の主な芸歴  映画では『不灯港』(2009/内藤隆嗣監督)、『青春H 狼の時代』(2010/内藤隆嗣監督)、『青春H2 狼の生活』(2012/内藤隆嗣監督)、『恋は考えるな。愛は感じろ。』(2013/内藤隆嗣監督)。CMでは『ゲームソフト レイギガント』ブサイクな男役(2015)。舞台では『家畜人ヤプー/沼正三』陸軍一等兵置鮎義雄役(2010.8/劇団月蝕歌劇団)、『白夜月蝕の少女航海記』バーのマスター山田勇役(2010.12/劇団月蝕歌劇団)、『白夜月蝕の少女航海記2』刑事梅本役(2010.12/劇団月蝕歌劇団)。

ドムノウ

釜足組の遣いパシリ。

CAST : 得能洋平

1982年3月大阪生まれ。2006年1月大阪城公園にて佐藤監督と出会う。2007年4月よりトラック運転手として港湾、工業地域を行ったり来たり。

寄せ屋の息子・大ちゃん

寄せ屋は情報が集まる場所だった。葬式や、引っ越し、夜逃げの後始末などで家財道具を売ったりするときに常に、寄せ屋を経由する。ゆえに情報が集まるようだ。

CAST : 福井大騎

撮影当時は小学4年生でした。撮影は親友の紡君やレオ監督やみんなと会えるので楽しみでした。みんなで銭湯に行ったり楽しかった。趣味は音楽を聴くことで、ビートルズが大好きです。現在は、中学生になりました。撮影当時より背も20センチくらい伸び、テニス部で毎日頑張っています。

開発業者キャピタルビートの森
CAST : 角田あつし

普段はsecret7という劇団の座長として関西の小劇場を中心に活動してます。本作品の劇場公開も決まり、また私事ではありますが、この夏双子も産まれめでたい事続きっ!ただ1点の不安は、この作品の公開によって、僕は西成の街を歩けなくなりそうなんですが……(汗)。

穴掘り老人

釜ヶ崎ロケハン中に、三角公園で穴を掘るおっちゃんと遭遇した。そのおっちゃんは黙々と無数の穴を掘っていた。そこからこの役ができていった。

CAST : 足立正生

日大芸術学部在学中の発表作品「椀」で、アングラ映画界の寵児に。1971年、若松孝二と「赤軍-PFLP世界戦争宣言」を製作し上映運動を展開。1974年アラブに取材出張。1997年、レバノンで逮捕。2000年、日本に強制送還。 帰国後、「幽閉者/テロリスト」、「断食芸人」製作上映。多数の国際映画祭に招待された。

盲目の按摩屋

仁吉やカズらが泥棒に入る元豆腐屋の按摩屋。大釜を家に置いている。

CAST : 井上修

長居公園テント村に出入りし、行政執行当日に芝居をする。その当時は、目はまだうっすらと見えていたが、月釜撮影時はもう見えなくなった。「映画やるんやったら、次は盲目の座頭市をやる。」ということで、このような役どころに仕上がっていった。

三角公園を守る老人
CAST : 井上登

1972年に自衛隊を追われ、行き場を無くして、21才の時釜ヶ崎にやって来ました。初めての新天地、正直、此処で生きていけるのか、不安だったなあ!早速、西成センターに朝5時に行き、手配師と仕事の直接交渉で現場に行く仕事が終わり、日銭を貰うとやっと解放された感じになり一人のやるせなさから酒を呑んで電車に乗って帰ったなあ。でも、先輩達は、よく仕事を教えてくれたからなあ。もう45年も経つけど釜に来たから判ったことが一杯あるんだ。小生は釜に来たことを今は誇りに思うんだ。自分に素直に生きたい~。これからはそうでありたい。のぼるだイエーイ。

釜ヶ崎フィールドワークで学生を連れて歩いている大学教授
CAST : 岡田尚丈

京都演劇教室で学び、1986年、『創造集団アノニム』旗揚げに参加。以来、現在に至る。(2011年、京都西陣創造集団アノニムに改名)近年は児童劇、ライブハウス「拾得」での演劇ライブ、朗読芝居、サルトルの戯曲など新しい挑戦を続けている。映画は本作が初出演である。

元飛田の娼婦で、今は、カラオケ居酒屋を営むママ
CAST : 珠木奈美

飛田近くの居酒屋「たまちゃん」のママ。演歌歌手。
学生時代に神戸夕星学園にて歌の基礎レッスンを受ける。卒業後シャンソンに興味を持ち。フリーシンガーとしてステージを踏む、そんな折り(作詞家)藤間哲郎先生、(作曲家)大川哲由先生にその歌唱力を認められ両先生の元で四年間レッスンを受ける。平成2年にビクターレコードより『がらんどう』『お初物語』で歌手デビュー。平成7年にセンチュリーレコードに移籍『北山情歌』『京都の涙』をリリース平成10年に日本コロムビアレコードに移籍。移籍第1弾として『酔わせて下さい』(作詞:しんのりょう/作曲:大川哲由)『未練の酒よ』(作詞:しんのりょう/作曲:大川哲由)をリリース。たまき早苗から珠木奈美に改名。多くの皆様に、愛され親しまれる歌手を目指して全国キャンペーン展開中。

マッチ売りの老婆

マッチの火が消えるまでの間、老婆の股座をのぞくことができるという商売があった。ロケハン中に聞いた話。

CAST : 羅門生

京都生まれ。劇団京芸、東京演劇アンサンブルを経て、現在は金沢で劇団アンゲルス在籍。また金沢舞踏館の白榊ケイ氏に師事、舞踏公演に参加すると共に、演劇に舞踏を取り入れた作品に挑戦している。代表作に、主演を務めた京都梅小路操作場での「銀河鉄道の夜」(NHK芸術劇場放映)、ニューヨーク、ラ.マ.マ.劇場の「桜の森の満開の下」等。モスクワ、ルーマニア、韓国、ウクライナ他の国際演劇祭にも参加している。

路上の流し
CAST : 泉敬三

ジャンジャン横丁のガード下で歌い続けて20年。現在80歳。映画の中では椅子に座っているが、本当は、一斗缶に座って歌っていて一斗缶がパーカッションになっている。劇中歌は「無法松の一生」。

露店商
CAST : 金城

西成特区構想による、小中一貫校開校に伴い、監視カメラが増設され、露店の締め出しも強化された。露店は、海賊版のDVDやエロDVDが売られているということがクローズアップされ、撤去の理由とされたが、日常生活品や、日雇いの道具や服、廃棄の100円弁当やパンなどが安く売られていて、日雇い労働者や野宿者の生活にはなくてはならない存在だ。何度も警察に捕まったがそれでも、露店を続けていた。

博打打ち

釜ヶ崎の丁半博打。見張り役がいて、警察が来ると蜘蛛の子を散らすようにメンツがいなくなるが、警察が通り過ぎるとまた博打が再開される。撮影しているときに、ほんまにやっていると思い、板にお金を賭けだした人が何人かいた。

CAST : 河栄

河 栄=KOEIとしてギター弾き語りやバンドでの音楽活動をしています。サントラにも参加。約35年前に初めてここ釜に来た頃は、車道にまで人が溢れかえっていて、怖いもの知らずのガキだった当時のわたしも自慢の改造車を傷つけられるのではないかとビビりながら銀座通りを歩くほどの速度で通り抜けた事を思い出します。この映画を一人の観客として鑑賞できることに感謝。 柳 河 栄

私娼たち

飛田の客をかすめ取る私娼たちは、月釜のオーディションに参加した女優達。関西の映画、演劇界で活躍する己斐みどり、高山比登美、松元水希、軽部日登美、北田千代美、橘璃央他。

釜足組

関西悪役俳優集団の面々中心に構成された。徳丸新作、谷口勝彦、山本陽三、役所文太、舛本昌幸、竹本博文、彫政統、彫成、琥道隆也、彫政統は刺青の肌絵師としても参加している。

組長・姐さん
CAST : 才本隆彦

不動産業、株式会社ハウズ社長。学生時代年間300本は映画をみました。京都の一乗寺にあった京一会館で邦画の3本だてをひなが観てました。東映のやくざ映画が多かったように思います。鶴田浩二、高倉健にはじまり実録物ぐらいで終わったでしょうか。病高じて大学の授業ほっぽり出して大阪シナリオ学校に通いました。その後、熱が収まりサラリーマンを経て現在に至っております。今回、お話をいただいて喜んで参加させていただきました。

CAST : 岡元あつこ

テレビ朝日「トゥナイト2」の女子大生レポーターとして絶大な人気を博し、番組の最盛期を担う。グラビアアイドルとしても活躍し10冊の写真集を発刊、その後もテレビ・ラジオ・舞台などで活躍。近年は舞台女優として活躍するほか、映画の出演も精力的に行っている。

きんちゃん
CAST : 金羽木徳志

街に『ママがサタンにkissをした』が流れる昨今今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。うどんそばより、あなたのおそば、いつも皆さまと、そしてあなたの釜ヶ崎パトロールの会with大阪キタ越冬闘争実行委員会です。さて、私たちは1997年から扇町公園を拠点に野宿者解放運動を展開しています。皆さまのあたたかいご支援をいただき、活動は20年目となりました。あらためて皆さまに感謝します。私たちは毎週金曜日の夜回りと月2回の晩ごはん、年末年始の越冬闘争をしています。20年前、あるいは10年前に比べて野宿者の状況も大きく変わりましたが私たちは野宿者解放の旗色を鮮明にした旗を高く掲げ前進して行きます。浮砂は速やかに消えるがよい!磐根は残れ!最後の勝利は君の手にかかっている!

難波屋マスター
CAST : 筒井亘

1954年住之江区うまれの62歳。釜ヶ崎・銀座通りにある老舗・飲み屋のマスター難波屋を開いて32年。ライブをはじめて10年。2008年の暴動、銀座通りが人民側と機動隊側の攻防戦が最も激しかった。人民が、敷石をバールで剥がし、機動隊めがけて投げつける。人民の攻撃が治まれば機動隊は銀座通りを北に前進し、激しくなれば南、西成署側へ後退したりする。難波屋はその機動隊が移動する丁度真ん中あたりにある。暴動のさなか、人民の投石が増し、機動隊が後退すると、難波屋のシャッターが空き、飲んでいた人たちが出てくる姿が印象的だった。暴動であっても、店を開けるところは数少なかった。

こども達

紡・大ちゃんの友人・弟妹達。「ガンクス」というのはみんなの通っていた生野小学校で流行っていた遊び。

デモに集まった活動家/労働者

普段日常的にデモを行っているおかげで、演出することなくデモの掛け声、警察が来た時の動きを体現することができ、迫力あるデモシーンとなった。中でも、警察に最も目を付けられる者たちが公安警察役をすることによって、本物と見紛うくらいの公安の動きが再現されている。

山谷・堅川の仲間たち

東京でもオリンピックによる野宿者強制排除が頻発しているのにもかかわらず、大阪の映画の現場に駆けつけてくれた。大阪に立ち寄った時は必ず、少年からの襲撃によって殺された野宿の仲間の現場・阪急梅田の高架下を訪れ、弔いの儀式を行う。